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執筆者の写真Auderghem Music Salon

【モネ劇場】'21-22 来シーズンのプログラム発表!

更新日:10月6日


ベルギー王立歌劇場管弦楽団『ラ・モネ(モネ管弦楽団)』の、来シーズン(2021−2022)のプログラムが先日4月28日に発表されました!

 


前シーズン(2020-21)が、新型ウィルスの影響で始まったロックダウンにより上演がほぼ中止。その反動か来シーズンは、名曲揃いのプログラムとなっています!

(来々シーズン、22年末までの演目まで発表されています!笑)



コロナが終息し無事上演された暁には、久しぶりの“生の音楽”を、オペラ劇場でのいつもと違うひと時を、存分に楽しみましょうね♩



...



モネ劇場が主催する公演のうち、ベルギー王立歌劇場管弦楽団が演奏するプログラムは以下の通りです。

(🎥マークを押すと、その曲がお聴き頂けます!)



ぜひスケジュール帳にメモのご用意を✍️


※チケット発売開始は、2021年8月21日(土)です!


(モネ公式H.P.では一部6月22日発売となっている演目がありますが、定かではありません。最新情報をご確認くださいね)






【2021】




◇9月5日(オーケストラコンサート)

『 ALAIN ALTINOGLU 』

 モネ劇場常任指揮アラン・アルティノグル氏によるコンサート

 演目:ラヴェル🇫🇷「ピアノ協奏曲(🎥)」「ボレロ(🎥)」、サン=サーンス🇫🇷「動物の謝肉祭(🎥)」など

※2021年8月21日発売




◇9月14日〜26日(オペラ)

『 THE TIME OF OUR SINGING(われらが歌う時)※世界初演

 リチャード・パワードズの小説「われらが歌う時」を題材にした、ベルギー🇧🇪の作曲家クリス・デフォールトによる新作オペラ。


 ※2021年8月21日発売




◇10月17日〜20日(コンサート形式のオペラ)

『 DE KINDEREN DER ZEE(海の子供たち)

 ベルギー🇧🇪の作家ラフ・フェルフルストの物語と、 叙情的な歌曲やピアノ小品で有名な同じくベルギー・アントワープ生まれの作曲家ロデウィック・モルテルマンスによる作品


 ※2021年8月21日発売




◇11月2日〜18日(オペラ)

『 LULU (ルル)

 オーストリア🇦🇹の作曲家アルバン・ベルクによるオペラ。クラシック音楽史上初となるヴィブラフォン(鉄琴の一種)を使用した作品。(🎥


 ※2021年9月15日発売




◇11月28日(オーケストラコンサート)

『 ALAIN ALTINOGLU 』

 モネ劇場常任指揮アラン・アルティノグル氏によるコンサート

 演目:オーギュスト・ド・ベック🇧🇪「ノクターン 」、ベルク🇦🇹「ヴァイオリン協奏曲(🎥)」、グスタフ・マーラー🇦🇹「交響曲 第1番 ニ長調〈巨人〉(🎥)」


 ※2021年6月22日(?)発売




◇12月18日(合唱コンサート) ※オーケストラコンサートではありません

『 CONCERT DE NOËL(クリスマスコンサート)

 モネ劇場のこども合唱団、総勢100名によるクリスマスコンサート🎄


 ※2020年6月22日(?)発売




◇12月12日〜31日(オペラ)

『 NORMA(ノルマ)

 シチリア島出身の作曲家ベッリーニによるオペラ。アリア「清らかな女神よ(Casta Diva)(🎥)」にうっとり。


 ※2021年10月17日発売






2022】モネ管弦楽団250周年・記念イヤー!!




◇1月9日(オーケストラコンサート)

『 ALAIN ALTINOGLU 』

 モネ劇場常任指揮アラン・アルティノグル氏によるコンサート

 演目:アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ🇧🇪「カイロの隊商(キャラバン)」、ペーテル・ブノワ🇧🇪「フルートとオーケストラのための交響詩」、ドビュッシー🇫🇷「ペレアスとメリザンド(🎥)」、ビゼー🇫🇷「アルルの女(🎥)」


 ※2021年6月22日(?)発売




◇1月23日〜2月13日(オペラ)

『 CARMEN(カルメン)』

 フランス🇫🇷の作曲家ジョルジュ・ビゼーによる「カルメン」。当時、ドビュッシーやサン=サーンス、チャイコフスキーから賞賛され、ドイツ人哲学者ニーチェは20回以上も見たのだそう!(🎥


 ※2021年11月27日発売




◇2月20日(オーケストラコンサート)

『 TSYLVAIN CAMBRELING 』

 かつてモネ劇場の常任指揮者を勤めたルヴァン・カンブルラン氏の指揮によるコンサート

 演目:シャブリエ🇫🇷「歌劇〈グヴェンドリーヌ〉序曲」、フィリップ・ボスマン🇧🇪「トラークルの歌(Trakl-Lieder)」、ショーソン🇫🇷「交響曲 ロ短調」


 ※2021年6月22日(?)発売




◇3月15日〜4月19日(オペラ)

『 IL TRITTICO(三部作)

 「蝶々夫人」や「トスカ」で知られるイタリア🇮🇹の作曲家ジャコモ・プッチーニのオペラ 『三部作』。タイトル通り、3つの物語『外套』、『修道女アンジェリカ』、『ジャンニ・スキッキ』の順番で上演されます。(🎥


 ※2022年1月18日発売 




◇3月27日(オーケストラコンサート) ※子ども向けコンサート

『 MOZART FOR KIDS

 6歳以上のすべてのお子さんに贈る、モネ劇場のファミリーコンサートです🍩🍭


 ※2021年6月22日(?)発売




◇4月15日(オーケストラコンサート)

『 ALAIN ALTINOGLU 』

 モネ劇場常任指揮アラン・アルティノグル氏によるコンサート

 演目:アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ🇧🇪「〈ウィリアム・テル〉序曲 」、ピーター・ファン・マルデレ🇧🇪「ニ長調のシンフォニア」、モーツァルト🇦🇹「交響曲 第41番 ハ長調〈木星〉(🎥)」など


 ※2021年6月22日(?)発売






2022※来々シーズン




◇9月24日(オーケストラコンサート)

『 ALAIN ALTINOGLU 』

 モネ劇場常任指揮アラン・アルティノグル氏によるコンサート

 演目:リヒャルト・シュトラウス🇩🇪「4つの最後の歌(🎥)」、セザール・フランク🇧🇪「交響曲 ニ短調(🎥)」など


 ※2021年6月22日(?)発売




◇10月9日(オーケストラコンサート)

『 KAZUSHI ONO 』

 かつてモネ劇場常任指揮を勤めた大野和士氏によるコンサート

 演目:マスネ🇫🇷「歌劇〈エロディアード〉序曲&バレエ組曲(🎥)」、シュトラウス🇩🇪「オペラ 〈サロメ〉より(🎥)」、プロコフィエフ🇷🇺「交響曲 第5番 変ロ長調(🎥)」


 ※2021年6月22日(?)発売


🎥大野和士さんがモネ劇場で常任指揮者をされていた頃の動画です。




◇12月30日(オーケストラコンサート)

『 ALAIN ALTINOGLU 』

 モネ劇場常任指揮アラン・アルティノグル氏によるコンサート

 演目:エルネスト・レイエ🇫🇷「オペラ〈シギュール〉」、セザール・フランク🇧🇪「交響的変奏曲〜ピアノとオーケストラのための(🎥)」、エクトル・ベルリオーズ🇫🇷「幻想交響曲(🎥)」


 ※2021年6月22日(?)発売




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【おすすめ】◆来シーズンの目玉


2022年は、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の付属オーケストラ〈モネ交響楽団〉が創立250周年を迎えます!それにあたり、スペシャルコンサートの上演が沢山予定されています。



かつてモネ劇場で常任指揮を勤められた指揮者が3人選ばれ、再びモネで演奏します!


シルヴァン・カンブルラン(2022年2月公演)

大野和士(2022年10月公演)

アントニオ・パッパーノ(2022年12月公演)※


※パッパーノ氏は今回シューベルト「冬の旅」の公演で、テノール歌手イアン・ボストリッチの伴奏ピアニストとして出演されるので、前述のプログラム紹介しておりません。が、歌が好きな方には超おすすめ!公演は2022年12月19日となります。



今回聴き逃したら2度と聴けないくらい貴重な公演になると思うので・・必聴です!




また、延期に延期が重なったファミリーコンサート。次回は“モーツァルト”をテーマに、ラ・モネ常任指揮者アラン・アルティノグル氏、フラマン語でフィリップ・ジョルダン氏による司会・解説付きで、子供も大人も楽しめるコンサートになることでしょう!



他にも、世界初演オペラや、ニューイヤーコンサートなど目玉は盛りだくさんです。

改めてお教室のFacebookページなどで記事に上げたいと思います♭




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ベルギー王立歌劇場管弦楽団〈ラ・モネ〉

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