ブリュッセルの中心部、Anspach大通り
市街中央を真っ直ぐ横切り、北駅と南駅を繋ぐこの大通りは、
ブリュッセルの中でもホットスポットの一つで、今ではロックダウン以前のようにたくさんの人で賑わっています。
ここは多くの民族や人種が交差し、地元民も観光客も集います。そのせいか数え切れないほどの多国籍のお店が軒を連ねています。
珠子先生はパリからブリュッセルに移った際の1番最初の家がこの近くだそうで、職場への往復や買い出しなど、毎日のようにAnspach大通りを通っていました。
その頃はまだ歩行者天国ではなく車が行き交う道路だったで治安は今よりずっと悪く、週末はクラブやバーの煩さに夜も眠れず・・
賃貸の契約終了日を指折り数え、1年後に逃げるように引っ越したとか…!笑
そんな住民達の悩みや、かねてより問題になっていた大気汚染等の問題解決に向け、ブリュッセル市は数年前からAnspach大通りを“緑化”整備し、こうして今のような歩行者天国に変えたのでした。
9月の終わり、そんなAnspach大通りを歩いていたら、たまたま新しくオープンしたばかりのサンドイッチ屋さんを見つけました!
「Sandwich Japonais..?(日本風サンドウィッチ…?) 」
《CHOU SANDO》という名前のこのお店、
メニューには「トリカツサンド」「タマゴサンド」「ワギュウ(和牛)サンド」。パンは北海道ミルクブレッド…ほんまかいな(疑)
珠子先生と、ラーメンでも食べに行く?と話してた矢先に見つけたお店。
半信半疑ながらも、せっかくやし..ということで試してみることにしました!
珠子先生が選んだのは「トリカツサンド」(10.90€)
僕は「メンチカツサンド」(12.90€)
持ち帰りをオーダーしたところ、すでに多くの人が注文待ちで15分後に取りに来るよう言われました!ついでに近所のコーヒー店へ豆を買いに行く時間ができました✌️
お腹激減りだったのと中身がめちゃ気になったので、早速ベンチに座って開けてみると…
わっ、おいしそ!!
「トリカツサンド」は、胡麻入りの衣に覆われた薄めのチキンカツが2枚重なっていて、彩り鮮やかな紫キャベツと甘めのトンカツソースが、なんとも食欲を!
「メンチカツサンド」は、分厚くて食べ応えバッチリ。一緒に添えられているのはキュウリの千切り…お肉と野菜の組み合わせも面白い!おいしかった〜!
パンは思ってた以上に柔らかくて、具材の組み合わせは絶妙でした!
ブリュッセルのど真ん中でアジア人がカツサンドをガチ頬張っても、浮かずに街に溶け込んでいくのはヨーロッパの良いところですわな。
ご馳走さまでした!
一人前がけっこうな量やったんで、2人で分けると丁度いいしれません💡
ぜひ皆さんも、どんなもんか行ってみて下さいね!
🍞CHOU SANDO
Plattesteen 4, 1000 Bruxelles
月曜日・日曜日休日
火曜日〜土曜日 11:30 - 14:15 / 18:00 - 21:30
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